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2018年6月25日
~農業保険は重要な制度~
五條市 大西 睦さん
私の住む五條市表野町は、奈良県の南部に位置し、水稲栽培が盛んなところです。この地域では粘土質な圃場であることが特徴で、冷たくてきれいな水で栽培しています。甘くて、冷めてもおいしいお米は都会に住む友人に好評で作ることにやりがいを感じています。
自治会長も兼務しているため、1日1回巡回しています。その時に圃場全体を見回って病虫害や鳥獣害の被害確認も行っています。
また、建物共済の加入推進にも取り組んでいて、被害が発生したときに組合員から「ありがとう」と声を掛けられ、うれしい思いもしました。
災害がいつ起こるか分からない状況の中で、農業保険制度は農業者にとって重要な存在だと思います。私自身も農業を通じて病気にならないよう健康づくりをしたいです。そして80歳まであと15年、水稲栽培を頑張っていきたいと思います。
▽奈良県農業共済組合南和支所 ▽共済部長歴11年、損害評価会委員暦6年 ▽担当戸数52戸 ▽水稲65㌃、クリ15㌃