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2016年10月26日

ナシ栽培~新たに晩生品種を栽培していきたい~

大淀町 山口 年昭さん

農業高校を卒業後、18歳から二十世紀や豊水など5品種の梨1ヘクタールをメーンに柿20アール、ミカン20アールを栽培しています。私は長男であり、両親が営んでいた農業を守っていくために後継者として就農しました。

小学生の頃から草刈りや梨の選別、出荷時に使用する木箱の作製などの作業を手伝っていて、就農した時には両親は喜んでくれました。

昔は新たな枝の更新を行ってきませんでしたが、現在は新たに更新された枝を誘引して果実を実らせる剪定方法を行っています。また、果実への袋掛けの時にはパラフィン紙を使用していますが、中が透けて見えるように改良されているので果実の状態を確認しやすくなりました。

近年は国の施策等によって農産物の価格が全体的に下落しています。将来子供たちが後継者として就農できるよう、農産物の価格を引き上げる体制作りを行っていただきたいです。また、新たな晩生品種を栽培していきたいです。

お問い合わせ先 大阿田高原の産地直送「真田農園」 TEL:0747-52-3498

とっておきフォトグラフィ

「来年も購入したいというコメントをいただくと嬉しいです」と山口さん

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