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2016年8月31日
パクチー栽培~消費者と農家が集まる場所を作りたい~
明日香村 瀨川 健さん
ファッション雑貨関連会社を退職後、奈良にある「つかはら自遊農園」で2年間の研修を受け、水稲50アール、パクチー10アール、キクイモ10アールを栽培して4年目になります。
食というものは生きることに直結していて、自ら生産者として農業を営みたいと感じたことがきっかけで就農しました。
就農当初は多品目の作物を栽培することしか視野に入れていませんでしたが、多くの需要のある水稲を栽培することで消費者に一番喜んでもらえると思い、水稲の栽培も始めました。
水稲の栽培は機械作業が多く、田植え機やトラクターをはめてしまったこともあり、苦労してきました。
サラリーマンと比べると経営は安定していませんが、自由が多いので地域のイベントに参加して村に貢献できることに喜びを感じます。
今後は、古くから農業を営んできた農家の方と会話して、自分の圃場に消費者と農家が集まってくれる場所を作っていきたいです。
とっておきフォトグラフィ
瀨川さんが栽培する水稲の圃場