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2016年5月31日

山菜栽培~農業の魅力を発信していきたい~

橿原市 吉田 裕彦さん

「収穫時に自分の理想の作物へ成長していた時にやりがいを感じます」と話すのは、橿原市の吉田裕彦さん。

昨年11月に吉田農園株式会社を立ち上げ、水稲30アール、タケノコ20アール、フキなどの山菜2アールを栽培している。

実家が昔から農業を営んでいて、子供の頃から農業を手伝っている中で、農地を守っていきたいと感じていたことがきっかけで農業を始めた。

山菜、タケノコは採りたてを出荷しているので、香りがよく、柔らかくいことも特徴。

「イノシシなどの獣害で作物が荒らされてしまうことや、雑草の処理が大変です」と苦労を振り返る。

今後について「耕作放棄地の解消を目標としてシイタケをメーンにイチジクやブルーベリーなどおよそ6種類の果樹も栽培し、農業の魅力を発信していきたいです」と意欲的に話す。

とっておきフォトグラフィ

「減農薬で栽培することを心掛けています」と吉田さん

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