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2016年1月27日

イチゴ栽培~地域農業の活性化に貢献していきたい~

平群町 清家 佑介さん

「新たな人間関係が築けて周囲の農家さんに元気をもらえると嬉しいです」と話す平群町の清家佑介さんは、イチゴ20アールを栽培している。

祖父が兼業農家だったので手伝いをしていた頃から農業に携わりたいという想いがあり、1年間イチゴ農家のもとで研修を受けたのちに2015年3月に就農した。

栽培するイチゴは「古都華」という品種で、普通のイチゴと比較すると糖度が高く、酸味と甘みのバランスが良いことが特徴。

子供たちにイチゴをたくさん食べてほしいので、なるべく小さいイチゴを栽培して安価で販売できるように心掛けているという。

出荷先は主に奈良中央卸売市場にある「ならにっか」で、販売価格は粒の大きさによって異なるが380円~750円程度である。

今後について「今以上にイチゴを品質向上できるよう努め、周囲との関係を大切にして地域農業の活性化に貢献していける農家になりたいです」と意欲的に話す。

とっておきフォトグラフィ

「家族と時間を共有して仕事できることが嬉しいです」と清家さん

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