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2016年1月1日
新年特集~野菜嫌いを克服してもらいたい~
明日香村 谷 恭子さん
「出荷時に栽培した野菜が綺麗と褒められると嬉しいです」と話すのは、ゆめの木ファームの谷恭子さん。
小松菜や水菜、奈良の伝統野菜である大和まななどおよそ6種類の軟弱野菜24アールを栽培していて、就農して3年目になる。
以前は名古屋に住んでいて、1枚の田を1年間借りて栽培する「棚田オーナー制度」を奈良県明日香村で体験したことがきっかけで農業に興味を持ち就農した。
恭子さんは自然とのふれあいが好きで、農作業をしている時は、心から楽しめて素を出せる環境であるという。
明日香村へは新しく引っ越してきたので「草刈りやゴミ拾いなど地域の行事へはなるべく参加し、周囲の農家さんとの信頼関係を築いていきたいです」と笑顔で話す。
今後について「これからも長く農業に携わり、野菜嫌いな方にうちの野菜を食べてもらって克服してほしいです」と意気込む。
とっておきフォトグラフィ
「出荷先に対しての安定供給を心掛けています」と谷さん