ここから本文です。
2015年10月14日
YES!農~一人前の農家として認められたい~
三宅町 堀内 一宏さん
食品関連会社を退職後、実家で農業を営む父の後継者として2011年9月からイチゴ40アール、水稲5ヘクタール、カボチャ10アールを栽培しています。
農業は小さい頃から身近な職業であり、将来は会社を退職して家業である農業を継ごうと思っていました。
私が会社へ勤めていた時に父親が栽培面積の規模縮小を考えていることを知り、少しでも負担を減らしたいと思って就農することを決意したので両親は喜んでいました。
農業はサラリーマンの方と違って雇われていないので気持ちは楽ですが、天候に左右される職業で保障もないので常に危機感があります。
現在はどこへ作物を出荷しても安価であるので、若年層が新規就農し、農業に対するイメージを変えることで国産の農作物を宣伝して若者が力を合わせて日本の農業を活気づけてほしいです。
今後は、両親に一人前の農家として認められて水稲の栽培面積を拡大していきたいです。
とっておきフォトグラフィ
「一から自分で作り、収穫まで全ての過程を見れることに魅力を感じます」と松嶋さん