トマト栽培～近隣の農家さんに認められたい～

三宅町松嶋邦徳さん

「家族の食卓に並べて食べてもらえるとうれしいです」と話すのは、三宅町に住む松嶋邦徳さん。

IT関連会社を退職後、2011年4月からイチゴ14.5アール、トマト7.5アールの栽培を始めた。

実家は非農家であったが、友人と一緒に農業フェアに参加し、農業に興味を持ったことがきっかけ。

栽培するトマトは糖度が高く、10%を超えているので甘いことが特徴。

日頃から病害虫の防除には一番気を付けていて、肥料、水分の管理は葉を見て判断しているという。

また、新しい品種の種苗が販売されると購入して栽培にチャレンジし、毎年誘引方法を変えるなど工夫する。

今後について「今の栽培面積で収穫量を増やし、近所の農家さんに認知されて認められたいです」と意欲的に話す。

「考えて農作業して美味しい作物ができると達成感があります」と松嶋さん