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2017年8月30日

トマト栽培~農業を通じて自己成長できるよう励んでいきたい~

曽爾村 浅田 仁美さん、中野 展宏さん

曽爾村に住む浅田仁美さんと中野展宏さんは、奈良県曽爾村地域おこし協力隊の一員として、村内でトマトを栽培する農家の下で3年間の研修を受け、新たな農の担い手として就農を目指している。

浅田さんはオーストラリアで農業体験し、バナナやマンゴーなどを栽培した経験から農業の楽しさを感じ、中野さんは金融関連会社に従事していたが、自分一人で仕事する能力を身につけたいと感じたことを機に就農を決意。

「周囲の農家の方に迷惑を掛けてしまうことや、トマトを枯らせてしまわないよう収穫期の11月下旬頃までは病害虫の防除に気をつけています」と浅田さんと中野さん。

今後について、浅田さんは「子供たちにトマト狩りを実現するために観光農園を立ち上げたいですね」と話し、中野さんは「農業者として生計を立て、自分の人間力を高めるために農業を通じて自己成長できるよう励んでいきたいですね」と意欲的に話す。

とっておきフォトグラフィ

「葉が呼吸しやすい環境であるか、また虫食いなど他の葉と違う点がないか入念に観察するよう心掛けています」と浅田さん、中野さん

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