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2015年4月22日
野生鳥獣害～野生鳥獣による農業被害を減らしたい～
農作物等に対する野生鳥獣被害対策セミナー
五條吉野農業推進協議会と南部農林振興事務所共催で、地域の実態に合わせた「農作物等に対する野生鳥獣被害対策セミナー」を開催した。
セミナーには兵庫県立大学の横山真弓准教授、和歌山果樹試験場の法眼利幸氏の2名を講師として迎え、五條吉野地域の農業者や市町村農業関係者など、91名が参集した。
横山准教授は「ニホンジカの被害対策と捕獲獣の有効活用」、法眼氏は「傾斜地果樹園におけるイノシシ等の被害と対策について」を講演し、参集者たちは熱心に聞き入った。
また、講演後にジビエ加工品の試食会が催された。
南部農林振興事務所の夛田万幸主査は「五條吉野地域では、野生鳥獣による農業被害は深刻な課題となっている。今回の講演内容を活かし、今後の対策にご活用いただきたいです」と話す。
とっておきフォトグラフィ
「農作物等に対する野生鳥獣被害対策セミナー」を熱心に聞き入る参集者たち
