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2015年3月11日

イチゴ農家~農業を残すために担い手を育成したい~

奈良市 中村 祐輔 さん

家具関連会社を退職後、奈良市のイチゴ農家のもとで研修を1年半受け、就農して5年目になります。

現在は章姫とかおり野の2品種のイチゴ22アールを栽培しています。

昔から自宅でキャベツやブロッコリーを栽培していたので農業に興味がありました。

実家が非農家だったので、近所の農家との関係を築くことや、規模拡大にあたっての農地の確保に苦労しましたが、研修先でお世話になった師匠から苗の水やりを依頼された時は、大切に栽培されている苗を私に一任していただいて嬉しかったです。

農業とサラリーマンはどちらとも大変な仕事ですが、農業は自分で一から栽培した農作物を消費者に食べてもらえるので魅力を感じています。

今後は面積の規模拡大を行い、私自身が研修を受け入れてもらってイチゴを栽培できるようになったので、日本の農業を残すために研修の受け入れ先になって新たな担い手を育成していきたいです。

とっておきフォトグラフィ

「新たな担い手を育成していきたいです」と中村さん

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