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2025年4月24日

ブランド力を高めていきたい

香芝市 中西農園 代表 中西久典 さん

 香芝市で水稲1㌶、イチゴ「古都華」「あすかルビー」「ならあかり」「奈乃華」などを20㌃栽培する「中西農園」代表・中西久典(なかにしひさのり)さんを訪ねました。

Q.就農のきっかけは?

 祖父母の代から水稲やイチゴなどを栽培しており、幼少期から手伝っていたことで、将来、後を継ぎたいと思っていました。2019年に脱サラ後、NAFICで2年間勉強して就農し、同時に8㌃のハウスを増設しました。
 農作物は、天候に左右されることは多いですが、売り方を自分で決めたり、消費者の声を直接聞けたりと、地域とのつながりを楽しみながら日々、試行錯誤しています。

Q気を付けていることは?

 イチゴ狩りでは摘みやすいように果房の位置を変えたり傷や変色したものを取り除いたりしています。また、パック詰めでは、果実になるべく触れず短時間で選別するようにしています。

Q.販売と今後の展望は?

 自身の農園や直売所での販売に加え、ウェブサイト・アプリ「じゃらん」でイチゴ狩りも受け付けしています。今後も販路の模索を続け、将来、私の思いを継いでくれる後継ぎのために「香芝のいちご」のブランド力を高めていきたいです。

  

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