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2024年10月30日

ティーハウスから魅力発信~手揉み製茶の体験も~

奈良市 上久保 淳一 さん

 奈良市で茶8㌶、水稲90㌃を栽培する上久保淳一さんは、茶の魅力を発信する「ティーハウス JUNICHI UEKUBO TEA UEKUBO」を2023年11月にオープンした。
 100年以上前の養蚕施設をリノベーションし、『究極の和を洋の中で体験』をコンセプトに内装は海外のものを使用した。 訪日観光客にも居心地の良い空間と感じてもらいたい。 消費者の声が直接聞けて、体験できる場所で、お茶や景観に感動してもらいたいとオープンした」と話す。
 体験は月1、2回の開催で1回当たり定員15人の完全予約制。 機械で揉んだ茶などを楽しむ1万円のコースと手揉み製茶の実演や体験を楽しむ2万円のコースがある。
 「1号店としてオープンし、成功すれば2号店も考えたい。 他にも別荘として使用されなくなった建物を活用し、お茶のテーマパークを作りたい」と意欲的だ。

上久保さんは独自ブランド「しずく」で販売している 

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