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2024年7月23日
トマト ～長期どりを実現～
橿原市・藤原京菜園
芽かき作業を行う中村さん
橿原市の藤原京菜園では、１８㌃で中玉トマト「シンディースイート」と大玉トマト「りんか４０９」を栽培する。収穫したトマトは農園に併設する直売所で販売するほか、ＪＡならけんの農産物直売所「まほろばキッチン」など県内外の直売所に出荷する。
農薬使用を極力控え、１０月から７月まで栽培する。同農園責任者の中村英さんは「消費者から“程よい酸味があり、昔ながらの味がする”と評価されている。委託加工でトマトジュースも商品展開している」と話す。
同農園はランドセルの製造・販売を行う「株式会社鞄工房山本」が、食育の一環として２０２２年３月に始めた。
中村さんは「ストレスを与えない管理を心がけ、安定生産を目標にしている」と笑顔で話す。
