ここから本文です。
2024年6月26日
~地域を盛り上げたい~
曽爾村・生産者グループ「曽爾Food~風土~」
「地域農業を守ろう」と曽爾村で農業を営む平畠裕文さん(「燦燦ファーム平畠」)と山下竜一郎さん(「種の実」)が2023年4月、生産者グループ「曽爾Food~風土~」を設立。メンバーは農業者14人となり、農作業の負担軽減や地域の活性化に取り組んでいる。
グループは同村農林業公社の支援のもと、個々が持っていた配送ルートを集約化したり、「楽しく」をモットーに地域交流に取り組んだりしている。
販売イベントに手応え
今年4月にはメンバーが生産した作物や考案した料理などの販売会を開催した。平畠さんは「初イベントなので近所の人を対象に小規模開催の予定だったが、村内各地から人が集まり、思っていたよりにぎわった」と笑顔で話す。
「これからも継続してイベントを開催したい」と平畠さん。「今後も楽しみながら、地域を盛り上げる取り組みを考えていきたい」と意気込む。