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2024年4月9日
~初収穫に手応え~
天理市・内浦さん夫妻
「2023年5月に就農してから初の収穫で無事にイチゴが実り、良かった」と話す天理市の内浦智裕さんと愛夏さん夫妻。内浦いちご農園と名付けて約10㌃(ハウス5棟)でイチゴ「古都華」を栽培する。
親戚の手伝いをして農業に関心を持ったという智裕さん。県立なら食と農の魅力創造大学校で学びながら奈良市の萩原いちご農園で研修を受けて就農した。
「楽な作業ではないからこそ、リピーターのお客さんの存在がうれしい」と小まめな手入れを意識する愛夏さん。
智裕さんは「猛暑の影響でミツバチが全滅し、奇形果の発生が一番苦労した。手動換気では気温が上がりすぎることがあるので換気扇を設置して改善したい」と今後の対策を話し、「これから栽培面積を拡大していろいろな品種を栽培したい」と意欲的だ。