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2023年8月18日
～仲間と学ぶ米作り～
奈良県立磯城野高校 農業科学科食料生産コース
手植えを体験する１年生
県立磯城野高等学校の農業科学科食料生産コースでは１年生が田植え実習に、３年生が有色素米の栽培に取り組む。
田植え実習は毎年行われているもので、昨年からは農業の大変さをより学べるようにと手植えを始めた。同コースを担当する松浦宏教諭は「クラスメートと作業することで、一緒に作業をする楽しさを知ってもらう狙いもある」と説明する。
有色素米のほ場の前で、水田班と松浦教諭
３年生で「水田班」の大倉明日香さんと平浪大暉さん、船井鈴愛さん、松岡亮佑さんの４人は、課題研究の一環として赤米栽培に取り組み、班長の船井さんは「うまく栽培できれば、田んぼアートにも挑戦したい」と話す。
松浦教諭は「４人はとても意欲的に取り組んでいるが、３年生のため本年度で卒業してしまう。今後は後輩に引き継ぐ仕組みもつくっていきたい」と期待している。
