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2023年4月11日
自慢のこんにゃく アイデア商品が栄冠
曽爾村・長野生産加工組合びょうぶ山桜の郷
「みんなで頑張ってきたことが評価されてうれしい」と話すのは、曽爾村の「長野生産加工組合びょうぶ山桜の郷」(田中稔一組合長、組合員数30人)の副組合長を務める奥西幾代さん。
20年以上前からこんにゃくを作り続けてきた奥西さんを中心に、組合員たちで作業分担し、コンニャクイモの栽培から加工作業を行い、村内外で販売している。
中でも、油揚げの代わりにコンニャクに詰めた「こんにゃくいなり寿司」は、同村の複合施設「そにのわの台所katte」のイベントで出品し、好評を得ている。このほど、「にっぽんの宝物」奈良大会でグランプリを受賞し、同全国大会ではヘルシー部門のグランプリに輝いた。
「これからもみんなで一緒に頑張っていきたい。そして、こんにゃくいなり寿司を食べに曽爾村に来てくれる人が増えたらうれしい」と奥西さんは話す。