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2022年10月25日

~増える獣害に保険が不可欠~

高取町 辰己 喜朗 さん

 私の担当する地区は、奈良県の大和盆地の南端に位置し、昔から薬の町を呼ばれています。地域では主に水稲栽培が多く行われています。

 私自身も学生の頃から父が栽培していた稲作、野菜の栽培を手伝っていました。その成果もあり、今でも引き継いで出荷しています。

 地域ではイノシシによる被害が多くなっています。私の圃場は電柵を設置しているため、被害は幸いありませんが、今年に入ってからはイノシシが出てきているので、農業保険制度の必要性を再度、認識してもらうため周知していきたいです。

 農業は手をかけると良い作物ができるという魅力があります。これからもおいしい農産物を作り続けていきたいです。

 ▽奈良県農業共済組合中部支所▽共済部長歴6年▽担当戸数15戸▽水稲80㌃、季節野菜40㌃

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