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2022年6月21日

~被害申告に迅速な対応~

吉野町 水本 幸夫 さん

「今年も大きいタマネギができた」と収穫する水本さん

 私の担当する地区は、奈良県の中央部に位置し、吉野山の桜が全国的に有名なところです。地域では高齢化が進み水田など圃場管理が年々厳しくなってきています。

 私自身も今年、体調不良により、約30年間作り続けてきた水稲栽培をやめました。しかし、圃場の管理は、今後も続けていきたいと思っています。

 この地域はシカが多く、田植えを終えた間もない苗が食害に遭うこともあります。このような場合も、NOSAIの職員が迅速に損害評価を実施してくれて助かっています。

農家とNOSAIとのパイプ役として、組合員から被害申告があれば、早急にNOSAIに連絡するよう心掛けています。

 これからも土地を守っていき、そして、旬の野菜を作り続けて家族に食べてもらいたいです。

▼奈良県農業共済組合南部支所▼共済部長歴20年、損害評価会委員12年▼担当戸数8戸▼季節野菜2・0㌃

水本さんのタマネギ畑。この他、旬の野菜をいっぱい栽培する

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