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2022年4月12日
~獣害にも農業保険で安心感~
桜井市 福田 雅弘 さん
私の担当する地区は、奈良県の中部に位置し、兼業農家が大半です。高齢化が進み水田など圃場管理が年々厳しくなっています。
イノシシによる被害が多くワイヤメッシュの防護柵を設置していますが、毎年被害が出ています。そんなときには農業保険制度に加入していれば補償されるので加入推進を積極的に行っています。
被害が発生したときには、NOSAI職員がすぐに被害現場を確認するなど迅速な損害評価を実施してくれるので大変助かっています。
農業保険制度は農家のための良い保険なので、もっとPR活動を行い、農家の経営を守っていってほしいです。
今まで発生しなかったジャンボタニシが出てきてしまっているので、今後は防除を呼びかけます。40年間守り続けてきた農地を大切にしていきたいです。
▼奈良県農業共済組合中部支所▼共済部長歴6年▼担当戸数10戸▼水稲30㌃、野菜10㌃