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2022年1月1日

~法人化することが目標~

桜井市 源藤 秀教 さん

「朝取りで新鮮な野菜が自慢」と源藤さん

 「心を込めて野菜を作っている」と話す桜井市の源藤秀教さん。有機肥料を使用した栽培に取り組み、野菜の大きさだけでなくおいしさを追求し、日々努力している。

 叔父の下で3年間の研修を受けた源藤さんは、友人に勧められて、2015年9月に就農した。直売所などに出荷していて、「働けば働くほど売り上げが伸びることにやりがいを感じる。次もいい野菜を届けたいと思う」と源藤さん。

 18年の降ひょうで、キャベツが出荷できなくなるという事態を経験し、農業保険の必要性を実感したという。「万が一の備えとして収入保険に加入した。安心して新しいことにチャレンジできる」と話す。

 今後について「経営規模を3㌶まで拡大し、法人化することが目標。そして、研修生を受け入れて農業の魅力を伝えたい」と意気込む。

 ▽経営規模=キャベツ80㌃、トウモロコシ20㌃、その他野菜10㌃

みずみずしいキャベツを手に笑顔の源藤さん

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