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2021年6月22日
~園芸施設共済で備え万全~
奈良市 松本 孝志 さん
「いつどんな災害があるか分からないので園芸施設共済に加入することは大切」と話すのは奈良市の松本孝志さん。水稲80㌃を栽培するほか、ハウスと露地で結球レタス60㌃、丸ナス25㌃手掛けている。
数年前に大雪でパイプがつぶれ、また、突風でビニールが飛ぶ被害に遭った。万が一に備え、園芸施設共済に加入している。
「昨年9月に園芸施設共済制度が拡充され、さまざまな選択肢ができたのは大きい」と松本さんは新制度に満足し、今後は特約付きでの加入を検討している。
「ナスの苦手な子どもから『松本さんのナスなら食べられる』と言ってもらえることが何よりも励みになり、次も頑張ろうと思う」と笑顔で話す。
今後について、「園芸施設共済と収入保険に加入して、息子と一緒に安定した経営を築いていきたい」と話す。