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2021年6月14日

~就農2年目 義父の果樹園守る~

天理市萱生町 宇野 千穂 さん

「一つ一つ丁寧に作業しています」と宇野さん

 「義父の果樹園を復活させたい」と話すのは天理市萱生町にある「宇野農園」の宇野千穂さん。義父がなくなった後管理されなくなり、荒れ果てていた。宇野さんが手入れを始めて、少しずつ元の姿を取り戻している。

 宇野さんは2018年から2年間、なら食と農の魅力創造国際大学校で学び、20年4月に就農。「刀根早生」柿30㌃、イチジク11㌃、かんきつ6㌃、野菜6㌃を栽培している。

 主に1人で農作業している宇野さんは「地域の先輩農家さんたちから柿の剪定や出荷の仕方を教えてもらったり、農薬を散布してもらったり、いろいろと助けていただいています」と感謝を口にする。

 今後について、「目標は安定した収量を確保すること。そしてきれいでおいしかった義父の柿を目指したい」と意欲的だ。

手入れの成果が現れ始めている果樹園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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