ここから本文です。
2019年8月27日
~収入保険に期待大~
奈良市 南垣内 貞史さん
18年前に父の後を継ぎ、農業を始めました。現在では、水稲栽培のほか、ビニールハウスでキュウリ(生食用・奈良漬用)、空心菜やトマト、軟弱野菜を栽培しています。
昔はイノシシやサルはいなかったですが、今ではイノシシが多く、シカも増えてきました。田んぼに1㍍の電気柵を設置していますが、今後はシカ用の電気柵に換えていかないといけないと思っています。
奈良漬用のキュウリを朝と夕方に1日200㌔収穫しています。今年は日照不足の影響か曲がったキュウリが多いです。気候に左右され、収入が安定しない農業には保険が必要です。開始されている収入保険制度について、一度検討してみたいと思っています。
今後について、これからも健康に気をつけて農作業を行っていきたい。そして、農家と農業共済組合のパイプ役として、精いっぱい努めていきたいです。
▼奈良県農業共済組合やまと北部支所▼共済部長歴2年▼担当戸数32戸▼水稲80㌃、ビニールハウス60㌃