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2019年4月22日

~食味値アップへ米作りの勉強会~

宇陀市 林 秀和 さん

宇陀市で行われた勉強会には生産者50人が集まった

 大和高原地域の米農家でつくる「大和高原・米・食味向上委員会(中山廣一会長、100人)」では、米のブランド化で農家所得の向上につなげようと、年2回、栽培管理技術の勉強会を開き、良質米生産を目指している。

 2015年から活動を始め、17年からは、米・食味鑑定士協会が開く「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」に出品して、賞獲得を狙っている。18年は53人の農家が出品し、22人が2次進出した。さらにその中から8人が、超難関であるベストファーマーに認定されるなど、良食味米産地の確立に向け一歩ずつ前進する。

 事務局の林秀和さんは、「これからも安全・安心なお米を届け、次世代がもうかる米作りを目指したい」と話す。

勉強会には2種類のお米の食べ比べが実施された

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