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2019年2月4日

~イチゴで新規就農 畝作りも丁寧に~

天理市 巽 尚哉さん

 「子供たちが喜んでイチゴを食べてくれることがうれしい」と笑顔で話す天理市の巽尚哉さんは10㌃のビニールハウスで「ゆめのか」を栽培している。

 イチゴ農家の友人宅でイチゴ栽培に興味を持ち、1年2カ月の研修後、昨年7月に就農した。「定植したあと、苗の病気が発生して植え替えが大変でした」と振り返り、現在4千株植えている。

 借地は以前田んぼだったため、水が湧き出ることから、深く溝を掘るなどして工夫している。また、きれいな畝にしないと作業効率が悪くなるため一つ一つ丁寧に作業している。

 今後については、「規模を拡大して、お客さんがハウスに買いに来てくれることが目標です」と話す。

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