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2018年7月11日
通年で20種類以上~地場産素材で創作ジェラート~
明日香村 乾 順彦 さん
5年前から創作ジェラートショップ「げんきな果実工房」を営む明日香村飛鳥の乾 順彦さんは、野菜10㌃、イチジク100本、ブルーベリー35本などを栽培する傍ら、農家の強みを活かして完熟果実を一つ一つ手作業で加工し、通年で20種類以上のジェラートを作っている。
ジェラートは素材ごとに完熟の糖度を基準としていて、甘すぎないおいしさを追求している。新たにトウモロコシなど、野菜のジェラート作りにも余念がない。
今後については、「おいしいと言ってくれるお客さんの顔を一人でも多く見てみたい。そして、6次産業化のモデルとして、ショップの経営をやってみたい人に譲りたい」と意欲的に話す。