トップページ2014年農業共済新聞一覧小ショウガ

直売所を作って魅力を伝えたい

奈良市 岩井 眞子さん

2014.11.12

  「孫や若い人たちに野菜のおいしさを知ってもらうため、たくさんの野菜を食べてほしいです」と話すのは、奈良市に住む岩井眞子さん。大和伝統野菜に認定されている「小ショウガ」の栽培を手掛けている。
 およそ30年前に専業農家である夫の実家へ嫁ぎ、夫の両親の後継ぎとしてイチゴ40㌃などのほか、小ショウガ2㌃を栽培する。
 子供の頃、実家で小ショウガを食べていたことを懐かしむ岩井さんは「小ショウガは体を温める効果があります。繊維が少ないため、柔らかくて辛みが少ないです」と特徴を話す。
 栽培した小ショウガは周囲の知人や家族に配るほか、知人に依頼された時には直売所へ出荷している。
 年間でおよそ30㌔を収穫しており、「虫が付いて葉が枯れてしまうので、病害虫対策を模索しています」と苦労もあるが、「小ショウガが上手く栽培でき、家族や友人においしいと言われた時は嬉しいです」と笑顔で話す。
 堆肥と鶏糞を土に混ぜるなど、日頃から土づくりに力を入れており「水分管理を徹底するため、苗を植えた時に敷き藁をしています」と工夫を凝らす。
 小ショウガは、甘酢漬けや紅ショウガ、生のまま味噌に漬けるなど、おいしく召し上がれる調理方法はさまざまだが「加工品の製造・販売にも挑戦したいです」と意気込む岩井さん。
 今後については「栽培した野菜を安価で販売するために直売所を設立し、できるだけ多くの消費者に野菜の魅力を伝えていきたいです」と話す。

とっておきフォトグラフィ

「自給自足で生活していきたいです」と岩井さん
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