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父の後を継いで老舗の漬物屋さんを守りたい!

五條市 阿智北 勲さん

2014.9.24

「昔からの産地である大深で花みょうがを残していきたいです」と話すのは、五條市に住む阿智北勲さん。父の後を継ぎ「花みょうが」の栽培に取り組んでいる。
 阿智北さんは、奈良の伝統野菜である花みょうが10㌃を五條市大深町で栽培する。
 花みょうがの出荷時期は夏(7月下旬~8月中旬)と秋(9月中旬~10月上旬)に分かれている。
 年間でおよそ600㌔の花みょうがを栽培しており、主に漬物屋へ出荷している。
 「シャキッとした食感で、夏のみょうがより秋のみょうがの方が硬く、形が崩れにくいです」と特徴を話す。
 花みょうがは漬物にして食べることが一般的だが「みょうがの炊き込みご飯やそうめんなどの薬味、油で炒めて卵とじにすると美味しいです」とオススメのレシピを紹介する。
 「急斜面な畑で栽培しているので、収穫が困難です」と苦労もあるが、「収穫量が多く、取引先に多くの花みょうがを出荷できたときは嬉しいです」と笑顔で話す。
 天候によって収穫量が4割程度減収になることもあるため、「取引先との出荷交渉には充分気をつけています」と阿智北さん。
 また、「畑の中とその周囲に雑草が生えないよう、また日光を遮断して花蕾をピンク色にするために畑全体に藁を敷いています」と工夫を凝らす。
 今後については「大深の花みょうがを守るため、現状を維持していきたいです」と意気込む。
 花みょうがの消費者は「薬味として使用すると香りが引き立ち、やみつきになります」と話す。

とっておきフォトグラフィ

「老舗の漬物屋さんの支えになっているところにやりがいを感じます」と阿智北さん
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