トップページ2014年農業共済新聞一覧大和きくな

年中高品質生産を心掛けて

奈良市 大西 弘さん・光子さん

2014.3.26

 「毎日きくなの顔を見て、元気に育つよう心掛けています」と話す、奈良市の大西弘さんは妻の光子さんと伝統野菜「大和きくな」の栽培に取り組んでいる。害虫対策や気候の変化への対応を徹底し、常時高品質生産を心掛ける。
 弘さんは大安寺近辺で盛んである大和きくなの種をわけてもらったことをきっかけに、28年前から妻の光子さんと大和きくな18㌃を栽培している。
 収穫した大和きくなは全て奈良中央卸売市場にある奈良中央青果へ出荷している。
 「大和きくなはじくの部分から葉の部分まで生で食べることができます。他のきくなと比べても味や香り、食感が柔らかく使い勝手が良いです」と光子さんは特徴を話す。
 「未熟な堆肥を土に混ぜると大和きくなが出荷できなくなったこともあります」と苦労もあったが、「栽培した大和きくなを購入しようと販売店を探している方がいたときはとてもうれしかったです」と弘さんは笑顔を見せる。
 気候の変化への対応、害虫の防除策として「年中良質な大和きくなを栽培するため、夏には遮光ネットや防虫ネットを張り、冬にはハウスのビニールを2重にしています」と弘さんは工夫を凝らす。
 近年では、若年層の消費者からも注目されており「鍋や味噌汁の具材のほか、サラダやおひたしにしてもおいしく食べられます」と光子さんは調理法方を話す。
 

とっておきフォトグラフィ

大西夫妻が栽培する大和野菜の1つである大和きくな
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