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部会で伝統野菜の大和まなを広めたい

宇陀市 岡本 憲明さん

2014.2.12

 宇陀市の岡本憲明さんは、39名が所属するJAならけんの大和高原大和まな部会に所属し、大和まなの栽培を行っている。自身の栽培作物を活かし、部会全体で伝統野菜の大和まなを広めようとしている。
 以前はJAへ勤めていたという岡本さんは就農して9年目になる。現在は同部会で栽培する大和まな20㌃のほか、メロン12㌃、ホウレンソウ80㌃を栽培している。
 大和まなは今から28年前に宇陀地域の農家が栽培していたが、「収穫してから2日後には黄化してしまうので店頭販売には適さなかったです」と当時を振り返る。
 近年では、大和まなが品種改良され、「出荷から店頭陳列まで全て保冷できるコールドチェーンも行えるようになったので、収穫から4~5日は品質維持ができるようになりました」と話す。
 「害虫が付きやすいのでハウスにネットを被せ、扉の開け閉めを迅速にするなど防除管理も徹底しています」と苦労もあるが、「一年中収穫することができ、短い栽培期間でも収穫量が多いことが魅力です」と笑顔を見せる。
 「鍋や野菜炒め、煮浸しなどに使うとおいしくいただけます」と調理方法を話す。
 今後については「宇陀地域の農業の発展に貢献するために部会のメンバーと農家、県と手を取り合って生産規模拡大と認知度向上を目指していきたいです」と展望を話してくれた。
 奈良県東部農林振興事務所農業普及課の藤田圭二主査は「大和まなは伝統野菜の中でも力を入れています。宇陀市、桜井市を中心に認知度向上を図り、生産を安定させていけたら」と話す。

とっておきフォトグラフィ

「お客さまに安心・安全な野菜をお届けできるよう心掛けています」と岡本さん
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